バレンタインデー最終の土・日が到来中!。
カカオの渦に巻き込まれない、コンセプトをご紹介。
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サントリーシングルモルトミニチュア飲みくらべセット
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【空気中カカオ濃度上昇】
『
今、空気中のカカオ濃度が一番高い時期じゃないでしょうか!』
ラジオの番組を回していると、一瞬スピーカーから聴こえてきました。
チョコレート、ショコラ、そしてカカオといった言葉に敏感な時期です。
私の手は止まり、暫し「耳ダンボ静聴モード」に入ります。
番組では女性のナレーターが『あはは・・・』と苦笑しており、
何故、激しく同意しないのか、不思議でなりませんでした。
そうです!、
今まさにバレンタインデー最終の土・日が到来中。
一年に一度の出来事です。
日本の代表的甘党祭は一年に3回やってくるわけですが、
その最たる祭が2月14日なわけです。
4年に一度のオリンピックよりも、
気になって仕方ありません・・・。
【始めはコンセプトありき】
ということで、大事なのはコンセプトです。
今、甘党の我々はカカオの渦に巻き込まれているといっても過言
でありません。ぼーっと売場を見ていると、様々な商品に目移りし
てしまい何を買っていいのかわかりません。
気が付くと、売れ筋の商品はショーケースになかった!なんて事
は悲劇です。よく、オリンピックでも自然との共存!とかあるじゃ
ないですか。ああいった、コンセプトが大変重要だと思うのです。
「彼女の為のバレンタインデー」でもいいわけですし、
前回、中学生時代の恥ずかしい過去をご紹介いたしましたが、
「男だらけのバレンタインデー」でもいいわけです。
私は「お酒と共に味わうバレンタインデー」に決めておりました。
有名百貨店売場のバレンタインコーナーは著名なショコラショップが
所狭しと並んでおりますが、コンセプトにあったキラーコンテンツが
見当たりません。どうしたものか?と悩んでいると、
案外近所の大型スーパーで素敵な商品に出会ったのです。
【男が買うバレンタイン】
『モルト飲みくらべセット』
サントリーのシングルモルトウイスキーが、3本セット。
山崎12年、白州12年、北杜12年。
ハーフロックグラスがつき、各ウイスキーの特性から
お薦めのチョコレートが記載されているではないですか。
思わず、ハッと息を呑み、カミサンに『これを買って欲しい』と懇願。
男性がバレンタインコーナーでチョコを買う風景は、
スタンダードではありません。先日、こんなことがありました。
コンビニのバレンタインコーナーで売っていた、
パティシエタカギ限定キットカット。
レジに持っていったはいいのですが、
店員さんは動揺を隠し切れませんでした。
バレンタイン用のチョコを購入する男性客。
ただ、さすがに「贈物ですか?」とも聞けなかったようで、
黙って包装し始めます。さすがに、「自分用です」
と告げると、ホッとしたような表情で、精算をしてくれました。
甘道男としては普通の日常なのですが。
という経緯もあった為、
自分がレジに持ってゆくと、店員さんが混乱してしまう為、
カミサンに買ってもらうことにしたのです。
【色よし・香りよし・味よし・口当たりよし】
箱には、色よし・香りよし・味よし・口当たりよしの、
丁寧な「テイスティング」方法が記載されており、
水はミネラルウォーターで、と記載されております。
私は、富士山のバナジウム水をわざわざ購入。
付属のハーフロックグラスに1:1の割合でスタイリッシュに飲んでみます。
白州12年はフルーティーな味わいが印象的。
お薦めはブラックチョコレート。
家にあった、ヴァローナのビンテージチョコレートを頂きます。
山崎12年は、重くまろやかな味わい。
お薦めはミルクチョコレートとのことですが、
手持ちがなく、冷蔵庫にあった森永リーフィーと一緒に頂いてしまいました。
【大人な初体験】
どちらのウイスキーにしてもそうですが、
日本のウイスキーで楽しむというところが、ギリギリの
純和風感を感じさせ、ワインやシャンパンで楽しむでなく、
だからといって日本酒で無理して頂くわけでもなく、
なんともマッチした味わいなんですね。これは、唸らせる逸品です。
よく、酒飲みは甘いもん駄目!なんて話あるかと思うんです。
しかし、甘い物も酒も好き!なんてくれば、こんな取り合わせは、
最高の出会いです。未体験の方は大人な初体験を如何でしょうか?。
バレンタイン以外でもお楽しみください。
そういえば最近思い出したのですが、日本のバレンタインデーは
女性がメインだったんですね。すっかり忘れておりました。
【編集後記】
今回も読んでくださいまして、有難う御座います。
そういえば、2月10日の日経流通新聞(MJ)に、
『渋みに走ったショコラな男達』という記事が掲載されておりました。
シックなバーで仲間とウンチクをかまし、男では入りにくいスイーツ店でも、
ショコラのお店ならば入りやすい、とのこと。
女性だらけのバレンタインコーナーでも平気で入ってゆく甘道男としては、
ちょっと拍子抜けな感じも致しました。
以前ブログ記事でも書いたことですが、榎木孝明さんもおっしゃっているように
他人はそんなに自分の事を見てません、だから思い切り行動するべきです。
スイーツ店でもショコラ店でもそうだと思うのですが、
皆、自分がお金出して買うショコラのことで頭が一杯だと思います。
もう、威風堂々と入って、わからない物は「なんでしょうか、これ?」とか
聞いたりして、そそくさと購入してしまうのが一番です。
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